関税が前払いではないサイトにおいては、海外から購入した商品には消費税だけでなく、関税がかかります。これは商品代金が16,666円以下かそうでないかで計算方法が変わります。
商品によって関税率は変わってきますが、簡単にいうと「商品が16,666円を超えると、商品価格の8〜13%が税金としてかかる」という事になります。
関税が発生した場合は、商品受け取り時に配達員に支払うことが多いです。
商品代金が16,666円以下のとき
個人輸入した商品代金が16,666円以下の場合は、関税や消費税が免除されます。つまりお支払いするトータル金額は商品代金+送料のみです。
商品代金が16,666円を超えるとき
商品代金が16,666円を超えた場合は、税金が徴収されます。これは商品受け取り時に配達員に支払う方法が一般的です。
例えば10万円のジャケットを購入した場合、個人輸入した商品の課税額は商品代金の60%なので、6万円に対して関税、そして課税額+関税に消費税がかかります。
関税(10%のとき):100,000 × 0.6 × 0.10 = 6000
消費税(10%):(60,000+6,000)×0.10 = 6600
通関手数料:数百円
海外通販サイトで10万円の商品を購入すると約12,600円の税金がかかる事になります。
ジャケットの場合、おおよそ「商品代金の13%程度」が関税として必要という事です。
※商品によって関税率が変わります(参考:簡易税率表 | 税関)
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