La Sportiva(スポルティバ)はイタリアのアウトドアシューズメーカーです。La Sportivaのシューズは、これを履く全ての人を魅了します。
そんなLa Sportivaですが、価格が高いのが悩みのタネになっていませんか?
- セール・アウトレット品を買う
- メルカリ などフリマサイトで買う
このような方法で買えばLa Sportivaを安くゲットする事ができますが、、、
実はLa Sportivaは海外通販サイトを利用する事でもっと安く購入する事が出来るのです。
この記事では、La Sportivaが安いサイトとその理由、個人輸入でかかる全体のコストについて紹介します。
La Sportivaの個人輸入は安い?
La Spotivaは個人輸入した方が安くなるか、国内の価格と比較します。比較対象は日本の公式サイトとします。
TX2(トラバース X2)
- 日本の価格:18,800円
- 海外の価格:14,800円
La SpotivaのアプローチシューズTX2は、日本の定価が税込18,800円です。
これがTrekkinnという海外通販サイトでは、約13,020円です。送料や関税を含めたトータルコストでは、おおよそ14,800円です。(関税については後述します)
Trekkinnでは日本で買うより約4,000円安く購入できます。
TRANGO CUBE GTX®(トランゴ キューブ GTX®)
- 日本の価格:53,900円
- 海外の価格:36,000円
強いグリップ力や堅牢性が高い事を特徴にもつTRANGO CUBE GTX®は、日本の定価が税込53,900円です。
これがbarrabesという海外通販サイトでは、約230ユーロです。送料や関税を含めたトータルコストでは、おおよそ36,000円です。
barrabesでは日本で買うより、約18,000円安く購入できます。
PYTHON(パイソン)
- 日本の価格:18,040円
- 海外の価格:12,100円
クライミングシューズのPYTHONですが、日本の定価が税込18,040円です。
これがeXXpozedという海外通販サイトでは、約94ドルです。送料や関税を含めたトータルコストでは、おおよそ12,100円です。
eXXpozedでは日本で買うより、約6,000円安く購入できます。
※eXXpozedではドイツの消費税込で価格表示されますが、日本から購入する場合税抜き価格となります。
La Sportivaの海外通販サイトはなぜ安い?
なぜ日本と海外のショップで価格に差があるのでしょうか?関税や送料を含めても日本で買うより安くなっています。「物価の違い」や「為替の影響」以外で考えられる事は次の通りです。
海外が安いのではなく、単純に日本の販社(スポルティバジャパン)が高い価格に設定しているからだと思います。価格を高く設定するのは、商品の輸送、プロモーション、関税の費用により商品の単価を上げざるを得ないからです。
La Sportivaだけでなく全ての海外ブランドで共通の課題だと思います。
海外から個人輸入すれば、わざわざ日本の販売会社を通す必要がなく、現地(ヨーロッパ)の価格で購入できるため、安くなるのは当たり前ですよね。
La Sportiva個人輸入の関税
海外から購入した商品には消費税だけでなく、関税がかかります。これは商品代金が16,666円以下かそうでないかで計算方法が変わります。
商品代金が16,666円以下のとき
個人輸入した商品代金が16,666円以下の場合は、関税や消費税が免除されます。つまりお支払いするトータル金額は商品代金+送料のみです。
ただ、革製品など特定の品目については免税とならないため、次で計算します。
商品代金が16,666円を超えるとき
商品代金が16,666円を超えた場合は、税金が徴収されます。これは商品受け取り時に配達員に支払う方法が一般的です。
例えば10万円のシューズを購入した場合、個人輸入した商品の課税額は商品代金の60%なので、6万円に対して関税、そして課税額+関税に消費税がかかります。
- 関税(10%のとき):100,000 × 0.6 × 0.10 = 6000
- 消費税(10%):(60,000+6,000)×0.10 = 6600
- 通関手数料:数百円
海外通販サイトで10万円の商品を購入すると約約12,600円の税金がかかる事になります。
登山靴(革以外)の場合、おおよそ「商品代金の13%程度」が関税として必要という事です。
化繊など布製の登山靴は関税率10%で計算されます(登山靴 | 税関)。
ただ、甲に革素材が使われている靴などは関税率が20%になるため、注意が必要です。正しい関税を知るには所管の税関にお問い合わせください。
※商品によって関税率が変わります(参考:簡易税率表 | 税関)
La Sportivaのサイズについて
La Spotivaは日本とヨーロッパで同一サイズとなります。
また、海外通販サイトでは無料で返品できます。ただ、送料は自己負担なのでサイズの間違いには気をつけたいところです。
La Sportivaが安く買えるサイト4選
La Sportivaを個人輸入で購入するなら、下記4サイトがおすすめです。
4つのサイトはLa Sportivaを取り扱っている商品数が多く、送料が安いサイトです。もちろん、すべてのサイトで日本へ直送できます。
もし購入される場合は、商品の価格+送料が一番安いサイトで購入する事をオススメします。
商品数と送料は下表の通りです(おおよそのデータ)。
ショップ | 国 | 商品数 | 送料 |
---|---|---|---|
Ttrekkinn | スペイン | 450 | 1000円〜 |
eXXpozed | ドイツ | 120 | $20 |
barrabes | スペイン | 450 | 3000円〜 |
Snowleader | フランス | 150 | 50€ |
個人的にはTrekkinn→eXXpozed→・・・の順でおすすめです。
上位サイトほど商品価格・送料が安いため、トータルコストを抑えられるはずです。ただ、割引などによって下位サイトの方が安い事もあります。
trekkinn
trekkinnはスペインのアウトドア系通販サイトです。
trekkinnは日本語・日本円に対応しているため、海外通販といっても日本の通販サイトと同じように利用する事ができます。それでも海外サイトなので商品価格はもちろん安くなっています。
配送日数 | 約2週間 |
配送料 | 1,000円〜 |
送料は購入した商品によって決まりますが、ローカットのシューズなら1300円程度となります。日本に届くまではおおよそ2週間程度です。
送料は商品をカートに入れるとカート内に表示されます。
eXXpozed
eXXpozedはドイツのアウトドア用品通販サイトです。La Sportiva以外にもMammut、Arc’teryx、The North Face、Patagoniaも日本へ直送できます。
配送日数 | 約2週間 |
配送料 | 約20ドル |
注文した商品は約2週間で届きます。配送料は複数の商品をまとめてオーダーしても約20ドルとなります。
eXXpozedはドイツの税込価格で表示されます。オーダー時の住所入力タイミングで税抜価格に修正されるため、表示価格の20%OFFくらいになると考えておいて大丈夫です。
barrabes
barrabesはスペインのアウトドア用品通販サイトです。取り扱っているアウトドアブランドが豊富で、セールの割引率がかなり高いです。
barrabesの配送料・配送日数
配送日数 | 1〜2週間 |
配送料 | 3,000円〜 |
注文した商品は1〜2週間で届きます。配送料は商品の大きさや数によって変わります。ウェア1点の送料は3,000円程度になりますが、シューズの場合は4,000円から5,000円となります。
Snowleader
Snowleaderはフランスのアウトドア用品通販サイトです。主にウィンタースポーツ系のギアを取り扱っていますが、全体的なアウトドア用品も豊富です。
配送日数 | 1〜2週間 |
配送料 | 50€ |
注文した商品は1〜2週間で届きます。送料は50€と若干高めですが、複数商品オーダーしても一律この価格となっています。
まとめ
この記事では、La Sportivaが安いサイトとその理由、個人輸入でかかる全体のコストについて紹介しました。
La Sportivaが安いサイトは下記です。
海外の方が安くなる理由は、単純に日本での価格設定が高すぎて現地価格との差がうまれるからです。
海外通販でぜひLa Sportivaを安くゲットしてください。